【スーモカウンターで経験値を得る】住宅購入わからないことだらけ

注文・建売住宅

正解か間違いかは人それぞれではありますが、私の住宅購入の手順は全てが必要であったと今は思います。注文住宅を希望していたのですが、最終的には中古マンションを購入しました。

全く違う建物になりましたが、不動産を知る、自分を知ることで結果が変わりました。
その流れを簡単に紹介したいと思います。

住宅購入の際にSUUMO(スーモ)を利用しても良いのだろうか?押し売りされないだろうか・・・と少しでも住宅購入を考えている方の力になればと思います。

スーモカウンターは経験値を得るところ

最初から「どうしよう…」なことなのですが、本当に何から始めたら良いのかわからないのです。そこで注文住宅を検討していることからTVCMでも有名なスーモカウンターで話を聞くことにしました。

実際の所、住宅相談・講習会などと言ってはいるものの、大した話はなく(笑)
ただただ時間だけが過ぎていく感じです。

住宅の購入に必要な知識は、構造や耐震といろいろあるのですが、やはりマネープラン・ライフプランの設定、考え方が大切と思います。ですが、講習にもFP的な要素は多くなく「そんな気に」なるだけであまり意味があるとは言えません。

当然顧客がしっかりと予習・復習しなければいけないことに変わりはないのです。大まかな流れや各社工務店・ハウスメーカーとのマッチング、気兼ねなく出来るところが利点でしょうか。

3社から4社ほどマッチングできます

スーモカウンターで「ご希望の工務店やハウスメーカーをお選びください」と言われても分かるわけもなく、なんとなくで3社紹介され打ち合わせをすることにしました。
2件はスーモカウンター内で、1件は相手事務所で行います。

当然こちらの生活感など気にしていません。スーモカウンターからの客だからかもしれないのですが、商品説明をして後は気になったら実際に進めましょう!というスタンス。お手軽で良いです。

  • A社 押しが弱いが クオカード3000円分をいただけた すき。
  • B社 建売住宅の企画住宅。丁寧な説明で追いの営業電話もなくあっさり。素敵。
  • C社 自然素材を使った高級注文住宅で、土地の選び方など話をしてくれた。

C社に関しては、具体的に且つズバズバと「あなた」の家庭では予算的に難しい。ローンに追われて幸せになれないので中古かグループ内の建売部門での引き継ぎか、別の方法が良いのでは?というアドバイスをいただく。「けんもほろろ」的な対応ではなくリアルガチで難しいですぜ、と。不快感はないので営業の手腕ですね。

嫁さんの注文住宅志望を打ち砕くには十分すぎるほどの力。
そうか、、我々は「お客」ではなかったか・・と心から理解できたのが大収穫。

C社のアドバイスはたいへんありがたかった。良い営業担当で「本当のお客様」を見ている。仮に私達が資金面が解決していて注文住宅を建てたくなったらお願いしたいとおもう。素晴らしい営業だっだ。年末に年賀状も来た。すき。

特にC社との最後の打ち合わせでは私的には嫁さんに現実を理解してもらう会として利用させていただきました。担当営業さんも真摯に現実をしっかり伝えていただける方でした。企業体質として健全で安心できます。私たちの資産・所得が足りないだけだったのです。

スーモカウンターは最初の住宅購入の流れを知るに最適

スーモカウンターで行われるセミナー自体に価値は多くなはいけども、追い営業の少ない、気軽な情報収集にとても最適です。繁忙期でなければ各社営業担当も時間を割いてくれる感があります。

規模の問題からベテラン営業マンが対応となる可能性もあるミニマムな工務店と大手と比べると大手のほうが、新人営業マンをあててくる可能性が高いです。でもそれ故に、とにかく知らないことを聞いて聞いて聞きまくるのに最適です。知ったかぶりはあとから損です。大損こきます。

あなたの製品(家)は他社とどう違うのか、購入の流れ、何が出来るのかできないのか、過去のトラブルは・・・世帯年収■■万円の家庭で購入可能な住宅とは・・ ・ など。
営業さんのほうが知識は多いので聞くべしです。営業さんはそれが仕事です。私たちの知識・経験値を上げるのと、住宅の費用感・相場観をある程度把握できます。

そこからちょっとしたハマるポイントも見えてきます。
「家具・外溝などの費用は含まれていないのでギリギリで計画すると資金計画で詰む」とかね。
そういった意味では最初にスーモカウンターに行くことは有りです。

本命の会社があったとしても別の会社で話を聞く、経験値をあげることで本命の会社でも落ち着いて商談ができます。

チュートリアルをこなしてレベルアップしよう

冷やかしでーすとまでは言えないけど「検討中です」のスタンスでOK。人間同士の話ですのでお互いのことを尊重しながら話をしていけば問題も起きないと思います。

あとちょこちょことクオカードがもらえますのでアンケートとか受けとくと良いですよ。
だってそのうち転居しますでしょ?住所も開示して問題ないと思いませんか?

スーモカウンターは勉強をする所。経験値を得る所。クオカードを貰う所。

最初からボス戦をしても倒されてしまいます。なんとか見ないふりをしてやり過ごしても毒(想定より重い住宅ローンなど)で10年後ぐらいに破綻してしまうかもしれません。

ゲームでもチュートリアルをこなして、スライムやゴブリンを倒しつつひとつひとつ進んでいかないといけません。家が欲しい!時間がもったいない!と無駄な手順と思うかもしれませんが「超大事」です。

これからの相手は営業のプロ 素人は少しでも知識を付けて挑もう

実際に注文住宅にしろ建売・企画住宅にしろ担当営業はプロです。勉強に勉強を重ねてお客の質問を想定し住宅を購入いただけるよう色々なテクニックで対応します。それが仕事です。

私たち顧客は、私たちの生活・人生に正しいのか否か判断していかなければいけません。資金計画・土地・住宅・設備選定・・・数カ月間で凄まじい量の判断を求められます。パニックです。

事前に勉強をしておかなければ対応できません。一夜漬けでは良いようにやられてしまいます。
人生で一度か二度のでっかい買い物、そんなことで良いんですか?!

本を読んだり、ブログ記事を見たり、You Tube動画を見たり、スーモカウンターに行ったり、住宅展示場に行ったり。。色々引っ掻き回されますが何事も体験が必要です。

素人は少しでも公平な知識を持って挑まなければいけないと思います。
「Instagram注文住宅主婦」の投稿でも良いでしょうし、You Tubeでの「工務店発信の住宅建設系情報 動画 」、ファイナンシャル・プランナーの「資金計画動画」も必要でしょう。建築士、購入者による「これをすると失敗の可能性がある動画」も先人の知識を吸収できます。

売り側・買い側、双方の視点の情報を収集し自分の頭に落とし込んで考える事が大事です。
今、手に持っているスマホで全て可能です。

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